今年のFIFA女子ワールドカップはご覧になられましたか?この大会は史上初めての2ヵ国での開催ということで、7月20日から8月20日までオーストラリアとニュージーランドの両国で試合が行われました。このページでは本大会についての情報をできるだけ簡単に解説!サッカーについての知識を深めて、これからのベット365などでのスポーツベッティングに生かしてみると良いでしょう。
FIFA女子ワールドカップとは
FIFA女子ワールドカップ (FIFA Women’s World Cup)とは、国際サッカー連盟加盟のシニア女子代表チームによって争われる国際的なサッカーの大会です。1991年にFIFA公認された女子ワールドカップは女子サッカーの頂点とされており、4年に一度開かれます。
大会のあゆみ
アメリカは女子ワールドカップでの強豪チームで、大会の最初の8回(1991年、1999年、2015年、2019年)で4つのタイトルを獲得しています。ドイツも2003年と2007年に連覇しており、女子ワールドカップで複数回優勝している数少ない国です。また、2011年には日本が優勝!日本人選手の華々しい姿が記憶に残っている方も多いことでしょう。それでは過去の女子ワールドカップ結果を年別にご覧ください。
1991年
優勝:アメリカ
2位:ノルウェー
3位:スウェーデン
1995年
優勝:ノルウェー
2位:ドイツ
3位:アメリカ
1999年
優勝:アメリカ
2位:中国
3位:ブラジル
2003年
優勝:ドイツ
2位:スウェーデン
3位:アメリカ
2007年
優勝:ドイツ
2位:ブラジル
3位:アメリカ
2011年
優勝:日本
2位:アメリカ
3位:スウェーデン
2015年
優勝:アメリカ
2位:日本
3位:イングランド
2019年
優勝:アメリカ
2位:オランダ
3位:スウェーデン
2023年FIFA女子ワールドカップ
2023年FIFA女子ワールドカップは7月20日~8月20日に開催。女子ワールドカップ史上初めて32チームが出場し、以下のような日程で試合が進められました。
グループステージ: 7月20日〜8月3日
ラウンド16: 8月5日〜8月8日
準々決勝: 8月11日〜8月12日
準決勝: 8月15日〜8月16日
3位決定戦: 8月19日
決勝: 8月20日
なお、招集メンバーは以下の通り。
- 山下 杏也加(INAC神戸レオネッサ)
- 平尾 知佳(アルビレックス新潟レディース)
- 田中 桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
- 熊谷 紗希(ASローマ/イタリア)
- 三宅 史織(INAC神戸レオネッサ)
- 清水 梨紗(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
- 守屋 都弥(INAC神戸レオネッサ)
- 南 萌華(ASローマ/イタリア)
- 高橋 はな(三菱重工浦和レッズレディース)
- 石川 璃音(三菱重工浦和レッズレディース)
- 猶本 光(三菱重工浦和レッズレディース)
- 清家 貴子(三菱重工浦和レッズレディース)
- 長谷川 唯(マンチェスター・シティ/イングランド)
- 杉田 妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ)
- 林 穂之香(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)
- 長野 風花(リバプールFC/イングランド)
- 宮澤 ひなた(マイナビ仙台レディース)
- 遠藤 純(エンジェル・シティFC/アメリカ)
- 藤野 あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
- 田中 美南(INAC神戸レオネッサ)
- 千葉 玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
- 植木 理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
- 浜野 まいか(ハンマルビーIF/スウェーデン)
決勝では、スペインがイングランドを1-0で下して初優勝!スペインは2022年8月に2022 FIFA U-20女子ワールドカップ、10月に2022 FIFA U-17女子ワールドカップで優勝しています。