スパイダーマン最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、MCU”フェーズ3”完結作であることも明らかとなっている。この映画と、原作コミックスがシリーズ累計970万部を突破した人気テレビアニメ『ゴールデンカムイ』がコラボ! その特別映像が解禁となった。
解禁となったとコラボ映像は、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に登場する元S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーと、『ゴールデンカムイ』に登場する鶴見中尉が共に“カリスマ的な軍人”であることや、“顔にケガを負っている”点、何より“チームをまとめるためなら手段を選ばない”などの共通点の多さから実現した。
不死身と呼ばれる元兵士で主人公の杉元佐一と、金塊のカギを握る強く美しいアイヌの少女・アシ(リ)パの2人が『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の魅力を紹介するはずが、鶴見中尉の登場とともに一転、動画を支配されることに…。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦いの後、新たな脅威を察したニック・フューリーは、スパイダーマンの力を必要とするあまり、夏休みの旅行でヨーロッパを訪れているピーターに先回り。さらに、ピーターの友人ネッドに麻酔銃を容赦なく打ち込むなど、その常軌を逸した姿に共感したり、“鉄の意志”を託され、アイアンスパイダースーツを着て華麗に舞うスパイダーマンのアクションに歓喜する鶴見中尉の狂乱ぶりは必見だ!
今回のコラボについて、これまで数々のキャラクターの声を吹き込み、声優界の重鎮として名高い鶴見中尉役の大塚芳忠は「遡ること40年近く前に、ある局の洋画劇場でスパイダーマンを吹き替えたことがあるのです。私鶴見が、『い〜ね〜!ぴ〜た〜くぅん。いいぞぅ〜!! 』と恍惚の表情で叫ぶのです。『蜘蛛のようにっ、蜘蛛のように踊るんだっ!』と、おそらく頭蓋骨から汁垂らしながら…こんな面白いことにはそうそう巡り会えるものではありませんね。『ファー・フロム・ホーム』大期待です。早くピーターくぅ〜んに会いたい!」とコメント。
主人公・杉元佐一役の小林親弘は今回のコラボについて「手から糸が出るのってカッコイイですよね! 自分がスパイダーマンだったら、森とかに行って木々を凄いスピードで移動したいです。」と言えば、アシ(リ)パ役の白石晴香は「世界中の誰もが知っている「スパイダーマン」とのコラボ!とても嬉しいです。初めて「スパイダーマン」を見たときは糸を出すマネをしていました(笑)」と続けた。さらに「谷垣狩りだぜ」の台詞でもファンにはお馴染み、尾形百之助役の津田健次郎も「スパイダーマン×ゴールデンカムイのコラボは面白いです! 世界観が全然違う2つの作品の交流を是非楽しんで頂きたいです。」とコメントを寄せるなど、豪華声優たちからも期待を集める『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は6月28日より全国公開。『ゴールデンカムイ』の第一期・第二期のBlu-ray&DVDは発売中。
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