オンラインカジノは、ジャックポットやメガウェイズ系のスロットゲームをはじめ、ポーカー、ブラックジャック、ルーレット、バカラといった王道ゲームをプレイできます。カジノと言えばこれらのゲームが頭に浮かびますが、実は日本でジワジワとブームとなっているのがオリエンタル系テーブルゲーム!現代ではヨーロッパ諸国でも積極的にプレイされており、その認知度は高まるばかりです。さて、あなたはアジア発祥のオリエンタル系テーブルゲームをいくつご存じですか?
今回は、日本でも人気沸騰中のファンタン、ドラゴンタイガー、シックボーについて遊び方と魅力をご紹介します。ぜひ、情報満載のCasinoTop10.jpを参照して、最も人気の高いオンラインカジノを見つけてみてくださいね。そして、日本で注目のオリエンタル系ライブカジノに
チャレンジしてみましょう。
ファンタン:原始的で庶民派のテーブルゲーム
ファンタンは、カジノの本場マカオで最も人気のあるテーブルゲームです。広東語で「番攤」と書きます。
ファンタンの歴史と概要
ファンタンが生れた時期は定かでありませんが、発祥は19世紀ごろの中国・広東省だと言われています。ファンタンはゲームに特別な道具が必要というわけではないため、簡単に遊べるゲームとして庶民の間で広がりました。中国に古くから伝わる「正方形のテーブル」と「白の碁石(ボタン)」「金属製のお椀」を使って遊ぶのが特徴です。いかにも中国らしく、また独特の風土を感じさせるカジノゲームの一つと言えます。
ファンタンの遊び方
ファンタンは卓上にあるボタンの山に金属製のお椀を被せて、すくい上げて、お椀の中に入っているボタンを4個ずつに分けた後、最終的に何個残るかを予想するテーブルゲームです。
かなり、原始的なカジノゲームですが、シンプル過ぎるからこそ、逆に頭を悩ませてしまうところに魅力があります。モダンなカジノのイメージに対して、山積みになったボタンをお椀を使ってすくっていく…この古感がたまりません!しかも、最後にいくつ残るかを予想するだけの超簡単ルールであるため、ブラックジャックやバカラ、ポーカーといったルール必至のゲームが苦手な方でも、すんなりのテーブルに交ざって行けます。
ファンタンはボタンを4つずつ分けていきますが、残りの数としては0(綺麗に割り切れる)、1、2、3になりますよね。しかし、ファンタンでは特別ルールで0を「4」とカウントしています。ちょっとユニークですが、予想する数は1,2,3,4、のどれかになります。
ファンタンの賭け方と配当
ファンタンでは前述したボタンの残り数を予想する他にも、いくつかの賭け方が存在します。
例えば基本的な1,2,3,4の中から選ぶ賭け方の他に、残りのボタンが奇数か偶数かを予想する賭け方もあります。以下で賭け方の例を挙げてみましょう。
- 1,2,3,4:2.85倍
- 大小:1,2を小、3,4を大として賭ける、0.95倍
- 奇数偶数:0.95倍
- 念(二ム):上下左右に書かれている12個の枠に賭ける、1.9倍
- 角(クオック):4隅の書かれている数字に賭ける、0.95倍
- 射三紅(シェサンホン):一番下にある4つの枠、約0.3倍
ぜひ、お試しあれ!
ドラゴンタイガー:バカラから派生したミニゲーム
ドラゴンタイガーは言ってみれば簡易版のバカラです。
ドラゴンタイガーの歴史と概要
ドラゴンタイガーはカンボジアで誕生したゲームで、東南アジアを中心に韓国や日本で爆発的な人気を博します。テーブルゲームの王様である「バカラ」から派生したゲームなので、バカラの簡易版ゲームとも呼ばれています。実際、使用するカードの枚数についても、バカラの場合は2枚から3枚ですが、ドラゴンタイガーの場合は1枚のみです。すでにバカラの経験のある方はスムーズにゲームに入れるでしょう。
ドラゴンタイガーの遊び方と配当
ドラゴンタイガーの遊び方はシンプルそのもの。プレイヤーがドラゴンに勝つか、それともタイガーが勝つかを当てるだけです。使用するカードはジョーカーを除く52枚、これを8セット(合計416枚)用意します。ドラゴンタイガーではディーラーは賭けに参加せず、あくまでプレゼンターとしてゲーム進行をします。賭けを行えるのはプレイヤーのみです。
まず、ディーラーがカードの山から2枚のカードを引きます。それぞれドラゴンに1枚、タイガーに1枚、カードが配られます。そして、表向きにしたときに、数字の値が大きかったほうが勝利します。ドラゴンタイガーでは引き分けもありです。
ドラゴンタイガーでは、ブラックジャックやポーカーのようにフラフや駆け引きが存在しません。言ってみれば一発勝負になるため、勝っても負けても気分がとてもスッキリするのが特徴です。
ドラゴンタイガーの賭け方
ドラゴンタイガーの賭け方はドラゴンの勝利、タイガーの勝利、引き分け(タイ)、赤黒、大小、奇数/偶数、スーテッドタイ(同じ絵柄、同じ数字)といった基本的な賭け方の他、ユニークな賭け方も存在します。例えば、ドラゴンが奇数、ドラゴンが偶数、タイガーが奇数、タイガーが偶数、また特定の数字枠に当たりがあると予想するドラゴンビッグ、ドラゴンスモール、タイガービッグ、タイガースモールがあります。
- ドラゴンビッグ:ドラゴンに置かれたカードが8.9.10.J.Q.K
- ドラゴンスモール:ドラゴンに置かれたカードが1,2,3,4,5,6,
- タイガービッグ:タイガーに置かれたカードが8.9.10.J.Q.K
- タイガースモール:タイガーに置かれたカードが1,2,3,4,5,6
これ以外にドラゴン、タイガーのカードのスーツ(絵柄)を予想する賭け方もあります。テーブルに書かれた「龍(DRAGON)」と「虎(TIGER)」の枠内にチップを置いて賭けていきましょう。
配当は赤黒、大小といった勝率が50%のものは2倍、タイの場合は50倍から52倍となります。単純明快なのに一攫千金のチャンスがある非常にスリリングなゲームです。
ドラゴンタイガーの数字の読み方と強さ
ドラゴンタイガーの数字の読み方は額面通りです。しかし、他のテーブルとは異なり、最も小さい数字が「A」、最も大きな数字が「K」となります。つまり、A、2,3,4,5,6,7,8,9,10、J、Q、Kの順に強さが増してきます。
シンプルながら、ワクワクしますね!
シックボー:究極のサイコロゲーム
サイコロを使ったゲームがお好きな方におすすめのオリエンタル系テーブルゲームです。
シックボーの歴史と概要
シックボー(Sic Bo)は大小、タイサイとも呼ばれるサイコロゲームです。発祥は古代中国とされており、その歴史はかなり古いと言われています。サイコロといったシンプルなアイテムを使って遊ぶゲームであるため、年齢や性別、生活階級に関係なく遊ばれています。中国が起源のゲームですが、東南アジアを中心にヨーロッパ各地でも積極的にプレイされています。
シックボーの遊び方
シックボーはサイコロを3つ使用します。ディーラーがサイコロを振り、出目や合計値などの予想が当たると配当が出ます。RTP95%~97.22%なので、かなりの高確率で賭け金がリターンされるチャンスがあります。オンラインカジノのライブシックボーでは、ディーラーがサイコロを振らず、設置された機械によって自動的にシャッフルされます。
シックボーの賭け方と配当
シックボーの賭け方と配当は以下の通りです。大小、奇数偶数の他、ペア、ダブルといった賭け方ができます。
- 大小:出目の合計が11から17は大、4から10は小として賭ける、2倍
- 奇数偶数:出目の合計が奇数になるか、偶数になるかを予想、2倍
- シングルナンバー:1から6の数字のうち、選んだ数字が出る、2倍から4倍
- ペア:2つの出目の合計値を予想する、6倍
- ダブル:3つのサイコロのうち、2つがゾロ目になる、9倍
- エニートリプル:3つのサイコロすべてが同じ数字になる、25倍
- トリプル:3つのサイコロが指定した数字になる、151倍
- トータル:3つ全てのサイコロの合計値を予想する、7倍から51倍
- 指定ナンバー:提示された組み合わせで出目が揃うと配当ゲット、8倍
その他、ダブルダイス+シングルダイス(51倍)、トリプルシングルダイス(31倍)といったマニアックな賭け方もあります。
まとめ
アジア発祥の大人気テーブルゲーム「ファンタン」「ドラゴンタイガー」「シックボー」の3つをご紹介しました。どのゲームもルールは簡単ですが、賭け方については非常に多彩です。また、賭け方によっては100倍以上の高配当を狙うこともできます!ぜひ、思考能力を鍛えながら、話題のオリエンタル系テーブルゲームをプレイしましょう。