野田サトル氏の人気漫画「ゴールデンカムイ」の魅力が詰まった展覧会「連載完結記念ゴールデンカムイ展」が15日から福岡市で始まりました。
「ゴールデンカムイ」は明治末期の北海道と樺太を舞台に、金塊を巡って激しい争奪戦が繰り広げられる大人気漫画の展覧会です。
東京・京都に続き3か所目の開催で、120点を超えるイラストのほかに、作中に登場した民具などの関連資料も多数展示されています。
初日の15日は県外からの来場者も多く、神奈川県から来場した女性は「普段美術館で見られない、貴重な展示品がたくさん並んでいた」、また福岡市から来場した人は「年齢層が結構若い人から、ご高齢の人までいらっしゃったんで、すごいと思った」と話していました。
チケットは日時指定で販売されていて、16日までは完売していますが、17日以降は購入することができます。
ゴールデンカムイ展は福岡市の福岡アジア美術館で11月27日まで開催されています。