楽器探索シリーズ第6弾は、樺太(サハリン)のアイヌに伝わる弦楽器、トンコリをご紹介! TVアニメ『ゴールデンカムイ』の影響で、静かなブームを呼んでいるこの楽器。はたしてどのように演奏するのでしょうか? トンコリ奏者であり、アイヌ文化の研究者でもある千葉伸彦さんに教えていただきました。
講師:千葉伸彦(ちば・のぶひこ)
1990年からアイヌの古老達にアイヌ音楽の教えを受け、また自らも伝統的な歌唱法やトンコリなどの楽器演奏法の研究を行い、多くの伝承を復元。現代社会に適応する伝承の方法を研究し、東京芸術大学にて博士号(音楽学)を取得。研究の成果は、ウポポイ(民族共生象徴空間)や国立アイヌ民族博物館のほか、札幌大学ウレㇱパクラブ・平取アイヌ文化保存会・阿寒(青年部ほか)・東京のアイヌの学習グループ等々、多くの地域伝承に活用されている。2020東京オリンピックではアイヌのパフォーマンスの音楽監督を務めた。主な著作に、『西平ウメのトンコリの演奏法について』、『小泉文夫録音、西平ウメ演奏・解説によるトンコリ演奏法』などがある。
現在、宮地楽器MUSIC JOY 渋谷でレッスンを担当。東京音楽大学講師。
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