5/24にオンラインで開催されたイベントの模様を公開します。EMS 3期参加を御検討の方は御参考になるかと思います。
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https://essential-management.jimdofree.com/#form
★本質行動学を学べる世界で初めての学校
Essential Management School
第3期 本質行動学基礎原理コース
令和2年6月3日開講
http://ems3apply.mystrikingly.com/
★関連動画)EMS 3期ウェルカムウィーク特別企画 アフターコロナとアンラーニング
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緊急オンライン公開講義 西條剛央×新井和宏「アフターコロナの本質的な社会をどう構築するか?-EMS2.0の実現に向けて」
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コロナ後の社会は、どのように変化してゆくのでしょうか?またどのようにいい社会を具体的に構築していけばよいのでしょうか?
EMS(エッセンシャル・マネジメント・スクール)では、EMS代表・西條剛央とeumo代表・新井和宏氏による『緊急オンライン公開講義「アフターコロナの本質的な社会をどう構築するか?ーEMS2.0の実現に向けて」』を開催します。指定討論に、早稲田大学名誉教授・池田清彦先生も登壇されます。
エッセンシャル・マネジメント・スクールでは「EMS2.0」としてあらたに一般社団法人EMSi(仮)を創設し、3期からはこの新法人にて運営されることになり、Fellowになったみなさんはそこの社員(会員)になってそれぞれ議決権を1票持ち、みんなで創っていくというコンセプトを体現しながら、EMS(えむす)という「感謝のエネルギーを概念化したもの」を単位とした価値交換が可能な生態系のなかでそれぞれ出店を開き、価値交換していただきながら暮らしていただけるような構想を実現していきます。それは貨幣ではなく、エネルギーなので時間の経過とともにたとえば3ヶ月後から離散していき6ヶ月に消失していくため循環を促進するものになっていきます。
これは「円に依存しない独立した経済生態系を創る」ということでもあり、こうしたことは通常「絵空事」に聞こえるものです。しかし、数兆円を動かしていた外資系ファンドマネージャーを辞め、鎌倉投信を立ち上げよい会社にだけ投資をし日本一の運用実績を出した新井和宏氏と、構造構成主義に基づく画期的な仕組みより日本最大級の総合ボランティア支援組織を実現し、本質行動学に基づいた世界初のスクールEMSを創設した代表の西條がタッグを組むことで、上記をはじめとして実現に向けて動き出しました。
かなり壮大な構想であり、EMSメンバーにもまとまった時間をとって説明&質疑応答する必要もあり、また社会的にも画期的な試みなので、一般の方も参加できるzoom公開講義を開催することになりました。EMSウェルカムウイークの企画でもありますので、EMSの三期に申し込まれた方はもちろん、EMSに関心を持っている方もご参加いただけます。
この両氏が、「すでに起きた未来」から社会がこの先どのようにシフトしていくのかを見定め、これからの「よい社会」をどのように構築していけるのかを具体的に語り合うこの公開講義にぜひ、ご友人、ご家族をお誘いあわせのうえご参加ください。アフターコロナの新たな社会構想の実現に向けた緊急講義に、ぜひご参加いただき、私たちと一緒に新たな社会を実現していきましょう!
<新井和宏(あらい かずひろ)プロフィール>
1968年、横浜生まれ。株式会社eumo(ユーモ)代表取締役。
東京理科大学卒業後、1992年住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)入社、2000年バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)入社。ファンドマネージャーとして数兆円を運用していたが、金融市場の在り方に疑問を持ち、2008年に鎌倉投信を創業。いい会社にのみ投資して日本一の運用実績(個人投資家約1万9千人、純資産総額約360億円(2018年5月時点))を出し、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)でも取り上げられる。2018年9月、非上場のソーシャルベンチャーを資金と人材育成の両面でサポートする株式会社eumoを設立。横浜国立大学経営学部非常勤講師、NPO「いい会社をふやしましょう」理事。
<池田清彦(いけだ きよひこ)プロフィール>
1947年、東京生まれ。東京教育大学理学部卒業、東京都立大学大学院理学研究科博士課程単位取得満期退学。理学博士。生物学者。早稲田大学名誉教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる。著書は『正しく生きるとはどういうことか 』『ほんとうの環境白書』『不思議な生き物』『オスは生きてるムダなのか』『やがて消えゆく我が身なら』『生物にとって時間とは何か』『真面目に生きると損をする』『正直者ばかりバカを見る』『いい加減くらいが丁度いい』『生物学ものしり帖』など多数。
<西條剛央(さいじょう たけお)プロフィール>
1974年、宮城県生まれ。若手研究者の登竜門といわれる日本学術振興会特別研究員DCおよびPDを経て、最年少で早稲田大学大学院(MBA)専任講師、客員准教授を歴任。MBAでの哲学に基づく独自の授業が注目され、『Forbes』に取り上げられる。2019年より現職。専門は本質行動学。Essential Management Schoolの代表、株式会社本質行動学アカデメイアの代表取締役を務める。
2011年の東日本大震災に際して、構造構成主義(本質行動学)をもとに3000人のボランティアにより運営される50のプロジェクトからなる日本最大級の「総合支援ボランティア組織」に育てあげる。2014年、哲学に基づいて未曾有の災害に対応した功績が認められ、Prix Ars Electronicaのコミュニティ部門において、WWWやウィキペディアが受賞した最優秀賞(ゴールデン・ニカ)を日本人として初受賞。「ベストチームオブザイヤー2014」「最優秀グッド減災賞」「NPOの社会課題解決を支えるICTサービス大賞」受賞。
著書に『構造構成主義とは何か』(北大路書房)、『質的研究とは何か(ベーシック編)』(新曜社)、『質的研究とは何か(アドバンス編)』(新曜社)、『人を助けるすんごい仕組み』(ダイヤモンド社)、『チームの力』(筑摩書房)など多数。