プレイボール (漫画), by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=306764 / CC BY SA 3.0
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#日本の高校野球を題材とした漫画作品
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#2005年のテレビアニメ
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『プレイボール』は、ちばあきおによる野球漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ。
『キャプテン』のスピンオフ作品である。
原作は青少年育成国民会議推薦、アニメは東京都墨田区推薦を受けている。
続編としてコージィ城倉による『プレイボール2』がある。
2021年8月5日、学研出版より「部活系空色ノベルズ」シリーズの一冊として、本作を題材にした「キャプテン 高校生編〜新たなるプレイボール」というタイトルで小説化された。
著者は山田明。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1973年から1978年にかけて連載。
同時期(1972年から1979年)に『月刊少年ジャンプ』に連載されていた『キャプテン』とあわせて第22回(昭和51年度)小学館漫画賞を受賞。
累計発行部数は1300万部を記録している。
週刊少年ジャンプでの連載にあたり、当初ラグビーかアメリカン・フットボールを題材にした漫画を描くつもりでいたが、ルールの把握や資料集めに時間がかかり、連載開始の予定を大幅に遅れそうになったため、その資料が集まるまでの繋ぎとして、『キャプテン』の主人公だった谷口タカオの高校野球での活躍を描くつもりで連載を始めた。
しかし、描いているうちに構想が大きく膨らみ、繋ぎが繋ぎで無くなり長期連載となったが、体調不良によるドクターストップから未完となる。
ジャンプコミックスから全22巻が刊行されているが、文庫版への改定により「かたわもの」「めくら」など一部不適切な表現は削除されている。
2016年、ちばの遺族と『グランドジャンプ』の増澤吉和(当時は副編集長)との協議でリバイバル企画が生まれ、同作のファンでもあるコージィ城倉に相談したところ、城倉が続編を描くことが決定。
『グランドジャンプ』2017年9号から2021年11号まで、城倉によって『プレイボール2』が連載された。
ちばのタッチを再現し、最終回からの続きが描かれている。
また、ジャンプ・コミックスの装丁もちばが連載していた70年代当時の標準デザインを模した物となっている。
『2』 都立の公立高校。
野球部は谷口が入部するまでは毎年3年生が引退するとメンバー割れする弱小チームで、「楽しく野球が出来れば良い」程度の意識しかなかったが、谷口と田所たちの引退後に再入部した倉橋の熱意に影響を受けて少しずつ実力や意識が向上して弱小を脱する。
更に、中学大会を制した谷口の後輩達の加入によってシード校に名を連ねるまでに強化されていった(表記は「人物名:声の出演」)。
京成高校 谷口が1年生時の夏の大会の1回戦で対戦。
実力は当墨谷よりは格段に上だが、谷口の偵察データと試合中の活躍により敗れる。
エースはサウスポーであった(アニメでは堀内という名前で登場している)。
城東高校 谷口が1年生時の夏の大会の2回戦で対戦。
練習試合を行った事もある。
田所によれば「野球でならす城東」と呼ばれるだけあり、当時の墨谷よりも実力は上だった。
なお、偶然ではあるが、実在する城東高校はのちに甲子園出場を成し遂げており、都立有数の野球強豪校となっている。
東都実業高校 甲子園出場実績も豊富なシード校、通称「東実」。
谷口が1年生時の夏の大会の3回戦で対戦。
2年生時の夏の大会では5回戦で明善高校に敗退。
新人戦である秋季大会では墨谷と同じブロックで、シード権をかけた決勝で対戦した。
夏の大会 秋季大会(新人戦) 川北商業高校 都大会でも常に上位に顔を出す強豪校。
倉橋の先輩である田淵の厚意により墨谷との練習試合が組まれた。
『2』ではベスト8で墨谷と対戦した。
言問高校 谷口が2年生時の夏の大会の1回戦で対戦。
格上である墨谷に気迫で立ち向かうが力及ばずコールド負けする。
アニメでは山本達3年生を含めたナインの油断もあって8回まで序盤に1点リードするが、谷口が「今の僕たちの敵は気の緩み」と檄を飛ばしたことと半田の分析が功を奏して最終回表に持ち直され、逆転負けを喫する。
なお墨谷は2回戦においても江戸川実業高校にコールド勝ちを収めている。
大島工業高校 谷口が2年生時の夏の大会の3回戦で対戦。
シード校らしい力量は持っているが格下の墨谷に雑な試合をし凡打を喰らいシャットアウトされた。
左腕の…