日本が世界に誇る文化は食、観光、武道など様々ですが、昨今の輸出をけん引する品目のひとつがアニメや漫画です。国内市場で人気を得た作品は海外へ輸出され、ローカライズを経て世界中のファンの元へ届きます。その結果、海外でもコミックマーケットなどのイベントが開催され、アニメや漫画は日本の存在感を世界に主張する重要なエンタメになっています。今回はその中でも圧倒的な人気を誇るセーラームーンについて記載します。日本人なら誰もが知っているセーラームーン。その魅力をぜひ再認識してください。
日本の漫画、アニメが世界で人気
まず、世界でも愛されているアニメや漫画はどのような作品があるのでしょうか。代表作を3作記載します。
①鬼滅の刃 (Demon Slayer)
納得の一位とも言える鬼滅の刃。その人気は、アジア圏や北米に留まらず、中東やアフリカまで広がっています。劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、日本を含め全世界での興行収入が517億円を記録し、ギネス登録まで果たしました。日本では2020年10月に公開されたあと、アメリカ、オーストラリア、台湾、香港、中南米など45の国と地域で上映が行われ、次々と興行収入の記録を塗り替えています。
②ナルト (Naruto)
こちらも日本漫画の代表作のひとつです。46以上の国と地域で流通し、日本国外でのコミックス累計発行部数は1億冊近くにまでのぼります。特にアメリカでは、2006年から2007年にかけ、人気作品のスパイダーマンやスーパーマンを抑えて数週にわたり売上一位を記録しました。フランスやドイツでもその人気は拡大し、作品完結から8年たっても根強い人気を誇っています。
③ワンピース (One Piece)
日本では社会現象にまでなったワンピース。海外でもアニメ、漫画の双方が愛されています。漫画の全世界発行部数は5億部を超え、60の国と地域で流通しています。今後はNetflixでのオリジナル実写版シリーズが配信されることも決定しました。ちなみに、各国により配信規制などのルールが異なってくるため、内容がその地域向けに変更されていることもあります。日本人が海外のワンピースを見るのも新たな楽しみ方になりますね。
セーラームーンが2022年にカムバック
そんなアニメ業界に2022年、大きなニュースが舞い込んできました。人気少女アニメ「セーラームーン」が、2022年にカムバックするというのです。セーラームーンは1991年から月間コミック「なかよし」で連載が始まり、1992年にアニメ化されました。セーラームーンは海外ではミュージカル作品として愛されるようになり、ニューヨークのブロードウェイでも好評を博しました。
2022年、セーラームーンは30周年を記念し、北米ではブルーレイで再リリースされました。前回のリリースでは各シーズンが2つに分かれていましたが、今回は各シーズンが1つにまとまっている便利なセットになっています。安カジどっとこむのオンラインカジノ スロットでも紹介されていますが、こういった人気アニメはさまざまなゲームとのコラボも盛んに行われています。
セーラームーンはこんなところにも
大人気アニメであるセーラームーンは、様々なコラボレーションも行っています。時計や洋服などのコラボをはじめ、「ムーンプリンセススロット」などオンラインカジノでも採用されているのです。オンラインカジノのスロットやゲームには、人気アニメや漫画、映画を採用することが多くあり、鬼滅の刃やナルトをモチーフにしたオンラインカジノゲームも登場しています。
日本のアニメや漫画をもっと堪能しよう
日本のアニメや漫画は、元々の作品だけでなくリメイクされたものやコラボ商品、コラボ企画でも楽しむことができます。セーラームーン30周年の今年、日本が世界に誇る文化をぜひもう一度味わってください。